まなめはうす

良いニュースで、良い人生を。

推しYouTuberのアジアツアー開催に喜ぶも日本が含まれてなくて悲しみに

タイトルの通り。一番の推しYouTuberは Kurt Hugo Schneider だけれど、一番ライブに行ってみたいのは Sam Tsui なんですよ。そんなSam Tsuiがアジアツアーをやると知ったときは絶対行くぞとテンション上がったんですよ?で、ページを見てみたら・・・

www.samtsui.com

インド
マレーシア
シンガポール
インドネシア
台湾
タイ
フィリピン
香港
中国(上海)
中国(北京)

うわああああああああああああああ
ここまで数こなすのに日本だけええええええええええええええええ

YouTuberフェスって毎年やっているじゃないですか。
あれ、日本だけでなく、世界各国でやっているんですよ。
SumやKurtは人気あるので世界各国のフェスに招かれたりしていたのですが(最近は不明)
当時も日本だけ、日本人YouTuberだけだったんですよ。
言語の壁なんでしょうかね。
音楽に国境は無いと思うのですが。
今や完全にUUUM独占イベントみたくなっちゃって期待すら持てないので、本人のツアーだけが期待だったというのに…

いつか来てくれる日を楽しみに待つしかないですね。


良い推しで、良い人生を。
推しを推すことで人生は豊かになるのです。


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自由な発想を求めるならば、基本を一通り教える必要がある

「テクニックを教えてしまうとそれしか使わない」という意見を私は否定しない。だって私も「教えてしまったらそればかりで応用力が育たない」「まず何も教えないで何が出てくるかを見たい」「自由な発想に期待」と思ったことがあるから。でも今は「基本的なテクニックは一通り教えないと応用も難しい」という想いの方が強い。

このエントリを読んで思った話だが、私も作文は何を書いて良いか分からなかったし、何を書いたのかも思い出せない。リンク先のインタビューという形式はほんとに良いなぁ私もそういう手法を教われたらもう少し楽に課題を片付けられたのかもしれない。一方で私は、「7~8割はあらすじで残りに感想を書けばいいんだよ」なんて誰か(おそらく親)に言われたような記憶がおぼろげに残っている。今思えば、あらすじ書いて文字を稼ぐのは良いとして、結局残り2~3割の感想をどう書くのかまた迷うのではないだろうか。どう乗り切ったのか不思議でならない。


さて。これは性格的な問題なのだが、私は何か求められた時は素直にそのまま返すのではなくて何か一つ工夫して、相手が驚くような工夫をしないと気が済まない。おかげで、求められた正解をそのまま返しただけだと負けた気がしてならない。しかし、時には何が求められているのかも分からないときがある。そんな時に、一つでも回答例があれば工夫できるというものだが、全く方向性も分からないと、完全に手詰まってしまうのだ。工夫をしようと常に考えていても、通常がイメージできなければ発展はない。そういった経験から、応用を求めるならば最低限のベーシックな手法は一通り教えるべきであると、思うようになった。


良い作文で、良い人生を。
ちなみに、小5のときに市の作文コンクールに入賞して賞状をもらったことがある。なにせその賞状、私が社会人になっても実家に飾ってあったのだから(もしかしたら現在進行形で)。人生賞状をもらえる機会はなかなかないものだから、私も気軽に賞状をあげて部屋に飾ってもらえたら良いなと思った。


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Lifebearと天気予報を連携した

今の時世、アプリを使っていてこの機能があったら良いなと思ったことは大抵できる。それが標準機能でない場合、あったら良いなと思えることは何の能力と言えるのか。ITリテラシーなのか、疑問力なのか、単なる使い込み不足なのか。

さて、今回はスケジュール管理ツールの人気アプリ「Lifebear」の話。予定を登録したり確認したりする時に天気も確認できたら良いなと思ったので調べたらとても簡単にできたのでメモとして残しておく。

個人的な理想としては、天気スタンプがカレンダー上に表示されるのが理想形だったが、思いがけず最高気温と最低気温まで分かる形に。しかし、タスクのひとつとして登録されるのでカレンダー上だと文字が切れてしまうのは仕方ないことかな。これでもぱっと見で(0クリックで)タスクを登録する日の天気が情報として得られるのは大きいことだなと感じました。

連携方法(iOSの場合)

1.iCal天気iPhoneのカレンダーと天気予報を連携

手順1:iCal天気にアクセスする
手順2:ブラウザのURLバーの左の個所をタップして「デスクトップ用サイトを表示」とする。ここでiCalにアクセスしていたはずが、スマホ用ウェブに転送されている可能性が高いのでもう一度iCal天気にアクセスする。
手順3:取り込みたい地域の「webcal方式」をクリックし、「照会」→「完了」と選択すれば完了

2.LifebearとiPhoneのカレンダーを連携する
手順4:画面右下「その他」→画面右上「設定」→イベントの表示「iOSカレンダー同期」をオンにする


良い連携で、良い人生を。
この機能便利だなという発見を与えられたものからだけでなく、欲しいと思って調べてみるのもITリテラシーなんじゃないかと思いますが、便利と思ったら共有するのはブロガーリテラシーなのでしょうか?

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早いということは得意であると

ある日、作家のみなさんが一日に書ける文字数について話しているのを見て思った話。




「その人の書く速度はDNAで決まってる」というのはなるほどと思わされた。私自身、コーディングするのは早い方だが、文章を作成するのは遅い。きっと私のDNAで、文章を書くスピードはだいぶ抑え込まれているのだろう。

でも、結果はスピードだけに依存するものではない。最終的な”期間”と”品質”において、スピードはとても大きな要因にもなるけれど、クオリティだけで言えば時間をかければ追いつくことができる。ブログエントリ一つ書くのにも、ものの10分程度で書く人もいれば、数時間かかる人もいるが、どちらが良いかなんて執筆スピードだけでははかれない。

では早さ(スピード)とは何か。

最終的な期間は、早さと手戻りの量に依存する。どんなに早くても、何度も修正していては修正にばかり時間がかかってしまい、最初から丁寧に仕上げて一発OKをもらう人に負けてしまうこともあるだろう。早さがDNAで上限が決まっているとしたら、手戻りを減らす努力を繰り返すことでトータルスピードを縮めていくことができる。手戻りをしないことによって単純スピードが遅くても、それなりの早さで完成させることができる。もちろん早いことはとんでもない才能だ。多少の手戻りがあっても、取り返せるだけの時間があるのだから。成長できるだけの経験をより多く積めるのだから。

というのも今仕事でチームを組んでいるメンバーには、とても仕事が早いが品質が悪い人(Aさん)と、仕事はきっちりやってくるが必ずスケジュールを遅延させちゃう人(Bさん)がいる。AさんとBさんでどちらが良いかと考えた場合、私にとっては圧倒的にAさんの方を高評価してしまう。だって、品質悪くても手戻れる時間があるのだから。いずれ成長してくれればスケジュールを前倒せる。しかしスピードをアップさせることは無理過ぎる。本当、DNAで決まっているという意見には膝ポンするレベルで。なので最低限手戻りが全く起きないよう、常に見守っていなくてはならず、上司の負担が高いままである。

早さ。それは本人にとってはスキル上限が高いことであり、上司にとっても後からリカバリできると思えば安心して仕事を任せられることである。それは才能といっても過言ではないが、どれだけ大量に書き続けても全く面白くない人もいるので一概には才能とは言えない。せいぜい「得意だよー」と言う程度のレベルだ。そういえば、得意なものって着手するまでが早いな。得意だから早いのか、早いから得意なのか。まあどちらでも良いけれど、最近やっと仕事でCのコード読むのに慣れて早くなってきた気がしてとても楽しくなってきました♪


良いスピードで、良い人生を。
この手戻りの考え方、何か書きおぼえがあるなと思ったら「エンジニアに必要なスキルは」で書いていた。このとき田沢先生に学んだ考え方が体に染みついているのだなぁと思うと、さすが世界の田沢だと言わざるを得ない。

10月の振り返り

10月は下旬一気に冷えたこともあって体調良くなく睡眠第一に取ることでどうにか回復に至ったものの、平常時特に土日は相変わらず3時起きで仕事をしていたこともあり、月曜か火曜あたりに疲労のピークが来たりするし、火曜水曜あたりにぶっこまれまくった研修のため、3時間だけ研修受けて帰るという、休日は全力仕事で平日にまったり休むといったサービス業のような生活だった。まあ仕事に追われているとブログ書けない症候群なので今月3回くらいしか更新していないと思ったら8回も更新していたのには、自分でもびっくり。もうだいぶ前のことのように感じるほどには忙しいです。まあ進捗回復はできたので、あとは自分が安心できるためにやりたいことが山積みって感じかな。
振り返りエントリが日記というか月記なんだけれど、一か月前に何してたか全く思い出せない・・・


・年間目標進捗状況。
1.スケジュール管理〇:管理というのは遅延に対して対策をうつこと。そういう点では、
2.ブログ〇:進捗率90/120回で今月は-6で貯金ゼロに。厳しくなってまいりました!
3.株×:四季報銘柄で今回も調子良かったのに長期ホールドした瞬間にマイナスがww今年は無理wwwっうぇ
4.読書△:進捗率99/120で今月は+1で全体で-1。最終週一冊も読めなかったから意外な数字だ…
5.書評△:進捗率6/12で-4。書評書きたいエントリ2つあるけれど、書く暇ナッシング。対策打てるかな…
6.アレクサ〇:5/5(達成済)
7.C++〇:仕事でやった(達成済)
8.Java〇:仕事でやった(達成済)
9.新規開拓〇:11/12で+1。今月は無かったはず(仕事の記憶しかない)
10.振り返り〇:10/12。どうにか10月も振り返った。


良い振り返りで、良い人生を。
人生を豊かにするのに必要なのは、ゆとりだよ。いろんな点でね。

今月読んで良かった本

論理ガール 〜Lonely Girl〜 人生がときめく数学的思考のモノガタリ
深沢真太郎
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肩こり対策について本気で考えてみた

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出世して部下を持つようになったとき、会社からの指示で外部講師による部下育成についての研修をいくつか受けたのですが、その中のひとつでこんなことを言われました。

「部下と会話をしていると最終的に健康の話になることが多い。だから、上司になる人は健康については一家言もっておくべきだ」と。

長時間にわたる残業で忙しいのを理由に健康をおろそかにしていた私にとって、この言葉はとても衝撃的でズシンと心に響きました。

そんなきっかけもあって、私は以前よりも健康について考えるようになりました。今回ははてなブログのお題キャンペーン「#コリコラン欲しい」への寄稿として、自分の健康について振り返りつつ、実際にコリコランを使った感想を挙げてみます。

日本人に多い自覚症状は何か

私は会社が実施する健康診断は定期的に受けていたため、あとはいかに自覚症状の段階で対処できるかが重要だと考えました。

多くの人が自覚している症状には、どんなものがあるのでしょうか。厚生労働省が実施した「平成28年 国民生活基礎調査」の結果から見てみましょう。

www.mhlw.go.jp

「世帯員の健康状況」の項にある「自覚症状の状況」を見てみると、上位は以下の通り。

男性:1位 腰痛、2位 肩こり、3位 せきやたんが出る
女性:1位 肩こり、2位 腰痛、3位 手足の関節が痛む

日本人は肩こり・腰痛に悩まされている!

私自身、システムエンジニアとして長時間同じ姿勢でパソコンと常時にらめっこをしていると、肩がバッキバキになるんですよ。肩こりの主な原因は「同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレス」なんて言われていますが、まさに全部当てはまるわけで。

最近では子育てにおいて抱っこ紐を使って子どもと外出することが多く、肩・腰への直接的な負荷からくるこりもあり、体のケアをしなくてはもたないと本気で思いました。

そして個人的に今一番体のだるさを感じるのは、ポケモンGOのイベント後。大量発生したポケモンをイベント時間内にできるだけたくさん捕まえようと頑張るのですが、スマホ操作のためにずっと下を向いての作業になるし、スマホも3時間持ち続けているとその重さが肩と腕にずっしりくるし、効率的にプレイしようとすると仕事よりも断然集中するし、さらには10kg近い子どもを抱っこしながらやっていることもあって、イベント後は全身ぐったりです。

肩・腰のこりなんて、多くの人が悩まされているものだと思います。ただ、国民生活基礎調査の結果を見て、意外なことに気付きました。

肩こりは多くの人が自覚しているのに、治療はあまりされていない。

「自覚症状の状況」から、多くの人に肩こり・腰痛の自覚があることが分かりました。しかし「通院の状況」の項で通院者率の上位5傷病を見てみると、腰痛症は男性5位、女性4位ですが、肩こりはランキング外。多くの人が肩こりを自覚しているにもかかわらず、治療をしていないのです。

この謎をあきらかにすべく我々はアマゾン奥地へ向かっ……たりはせずに、まずは肩こり対策の整理をしてみることにしました。

肩こり対策について

多くの人が悩んでいる肩こりという敵を倒す手段にはどんなものがあるかを調べ、ファンタジーRPG風に分類してみました。(※一般的に肩こり解消法として知られるものを、私の独断と偏見で分類しています)

■物理攻撃系
■魔法攻撃系
  • <熱>
    • お灸
    • 温熱シート
  • <磁気>
    • 磁気治療器(ドラッグストアで買えるシールタイプのものなど)
  • <電気>
    • 電位治療器
    • 低周波治療器
    • 高周波治療器(コリコラン)
■補助アイテム系
  • ビタミン剤
  • 鎮痛薬
  • 塗り薬
  • 湿布
■宿屋系
  • ヨガ・ストレッチ
  • 高反発マットレス・枕
  • 温熱交代浴(お湯と水に交互につかる入浴法)
■召喚系
  • 肩もみ・マッサージ
  • 医師の診察
■装備系
  • 矯正ベルト
  • ストレッチボール
  • ツボ押しグッズ

筋肉に緊張・疲労を感じさせないためのもの、筋肉の緊張をほぐすもの、血行の流れを良くするものなど、手段によって肩こりへのアプローチが違います。上記で「魔法攻撃系」の「電気」に分類したものはあまりなじみがない人もいるかもしれないので、もう少し詳しく説明します。

  • 電位治療器:人体を絶縁状態に置いて電位を与えることで血行を促進するもの
  • 低周波治療器:表面の筋肉を刺激したり収縮させたりすることで血行を促進するもの
  • 高周波治療器:直接奥深くの血管に働きかけ、血管を広げることで血行を促進するもの

こう並べると本当に面白い。手段は違えど皆肩こりの原因である筋肉や血行促進に直接働きかけているのです。

コリコランを使ってみた感想

さて、今回のはてなブログのお題キャンペーンは「高周波治療器」であるコリコランとタイアップしているので、実際にコリコランを1カ月ほど使ってみた感想を書いてみました。

  • 出社前につけて、帰宅したらはずし、夜の間に充電するという使い方をした(約3時間の充電で約24時間使用可能)
  • 充電式なので何度でも使用可能なのが良い(電池寿命は約3年)
  • つけている間、全く刺激はない。それどころか、非常に軽量なのでつけていることさえ忘れることも
  • 装着方法にはストラップや専用のテープがある。私はさらに上からサージカルテープで補助することで、ずれや紛失の不安から解消された
  • 赤ちゃんがいる場合、ギリギリ誤飲してしまうサイズなので外した後の放置はしないなどの注意が必要

ここで思い出してほしい、私がなぜ健康をおろそかにしていたか。そもそも医者にかかる習慣が子どもの頃から無かったというのもあるけれど、最大の原因は仕事が忙しくて治療に割く時間を確保できなかったからだ。

あるときは歯の詰め物が取れたにもかかわらず、仕事が落ち着くまで歯医者に行く時間が確保できなかったために気づいたら数年が過ぎていた。またあるときは自転車で転んで膝を痛め、会社近くの外科に行けるくらいの時間を絞り出したものの、たまたまその日が休診日だったこともあり結局行くタイミングを逃したまま忙しくなってしまい、数カ月間足を引きずったまま自然治癒させてしまった。

さすがに文字に起こしてみるとちょっとまずかったなと思うのだが、一度行き逃した治療に再度行くタイミングを確保するのは難しく、非常に勇気がいるもので、私にとって何よりもハードルが高い。

コリコランを使い始めて1カ月。先述のとおり、じわじわと血行を促進するもので刺激などもなく、治療していることさえ忘れるほどなので、明確な効果を書くことはなかなか難しい。

しかし、私にとって最も大事なことは、治療のためにどこかへ通ったり時間を確保したりすることなく、仕事しながらも治療できることなのだ。なので、つけっぱなしが可能な上に、つけていることすら忘れられるというコリコランの特徴は、とても自分に合っていたのである。

良い治療で、良い人生を。

今回あらためて肩こりについて調べてみて、治療が必要な症状なんだと思いました。

コリコランについてはもっと良い使い方を知りたいので、長年使い続けているユーザの感想や「他にもこんなことがあるよ」というアドバイスがあれば、ぜひ教えてほしいと思います。

はてなブログ特別お題キャンペーン #コリコラン欲しい

はてなブログ特別お題キャンペーン #コリコラン欲しい
by パナソニック

はてなブログではパナソニックと共同で、肩コリ・腰コリ改善のための高周波治療器 コリコランとタイアップした特別お題キャンペーン「#コリコラン欲しい」を、2019年10月24日(木)から2019年11月6日(水)まで実施しています。この記事はキャンペーンの一環として、まなめさんに執筆いただきました。(はてな編集部)

部下の教育に失敗した話

だいぶ前に、数か月間だけ預かった部下(5〜8年目あたり)への教育を間違ったなぁというお話。

社内ニート。私の憧れの職業である。

だって、考えてみてくださいよ。与えられる仕事がないのだったら、好きなだけやりたいことができるんですよ。そこに責任は存在すらぜず、ただただ趣味プログラミングをしてても、ただ勉強をしていても、もしくはブログを書いてても怒られない。最高じゃないですか。

私が若いころにいたPJは一年サイクルで動いていたこともあって、毎年年度初めはトラブルさえなければとても余裕があったのですよ(なければ(頻繁にあった。その期間は、忙しいときに「こういうツールがあったら便利」というツールを片っ端から作ってました。最近は、会社が教育に力を入れてきたこともあって、PJ関係なく全社員がお試しできる「砂場」と呼ばれる環境で、データまで揃っていて好きなだけ演習ができるんですよ。ほんとこの環境が揃ってる今社内失業とかしたら、いろんな経験を積めるだろうし、いろんな交流できるだろうし、自分が目指す成長ができると思うんです。

そう思う私だからこそ、部下には学ぶ時間さえ与えれば成長できると思って、業務を進めなくてはいけない立場でありながらも、可能な限り時間をつくってあげたんですよ。部下になった時点で数か月後には別のPJに異動することも決まってたこともあって、そのための準備とかスキルアップとか必要と思って。

結論から言うと、私が作ってあげた時間は無駄に終わり、後日本人からも、もっと仕事をふって欲しかったと言われたのですが。

そこで、妻に「自分が成長するために上司にどんなことをして欲しいか」と聞いてみたんですよ。私は、時間が欲しい。上述の通り、時間があれば好きなだけやりたいことができる、と。これに対して「時間と、課題が欲しい」と言われた。何をやったら良いか見つけられない人は多いのだそうだ。そういう人ほど、会社から日々発信されている情報とか業務に関係ないからと見ていないのだろうか。あるいは発信され過ぎているからこそ、その中から自分の好きを見つける前に量に負けて読むことをやめてしまうのだろうか。そういう人に何があるかを教えてあげられるソムリエ能力こそ、どの他の上司よりも持っているかもしれない私だからこそ、その時に聞いて欲しかったなぁと思う。

今、時代は変わって、1on1が行われるようになり何をしたいか何を考えているのかどういう成長をしたいのか、気軽に会話できる場ができるようになった。そんな今だったら、相手に対して何かをしようと思ったら、まず相手に聞いてみることができる。どうして欲しいかは本人に聞くのが一番だと、今なら思える。

良い課題で、良い人生を。
暇だからこそ成長する人と、暇だからこそ成長しない人がいる。互いに互いが理解できないのでは、と今なら思うことができる。


10/23 11:45追記
・新人ではなく、5~8年目くらいです
・「あと日本人」ではなく、「ごじつ本人」です。日本人の単語力強い…