まなめはうす

良いニュースで、良い人生を。

1月の振り返り

1月を振り返ってみる。

・仕事が忙しかった。毎週1回計4回休日出勤した。代休取れず。早くても終バス帰宅(22:30)、遅いときは終電帰宅(25:00)まで。大きなPJの収束と、新しいPJの複数立ち上げとで昨年から伸ばし伸ばしにしていた仕事が積みあがってたものの納期が間近になったことと、そしてメインの業務である準備が同時に押し寄せてやってもやっても追いつかない状況。3月末まではこんな感じかな(今日は1か月半ぶりに週末出勤してないけれどほんとはしないとヤバイ状況)

・なので週末のもう片方は子どもと目一杯遊んだ。無事1歳を通過したのでよくある1年間で役立ったものエントリ書きたい。

・このブログは19回更新。序盤は毎日更新していたけれど、やっぱり仕事忙しくてすきま時間をも仕事に割り当てないと厳しくなってしまい月後半は失速。毎日書くことで思ったことは、ブログ書きにとって一番大切なことはブログ書く時間以外をいかに充実して過ごすかだと感じたこと。仕事ばかりしているけれど、仕事のことは書けないことばかりなので、それ以外で何かをする時間を意図的に作らなくてはいけないと感じた。

年間目標進捗状況。
1.スケジュール管理△:進捗管理ツールお試し中で書いたとおり入れて試した。そこでそのガントチャート必要ですか - 室長のひとりごちというキチョハナをいただいてカンシャした。実際月一で良い程度だもんね。でも、日ごろ進捗状況を眺めると前倒してるなーってモチベーションになるし、終わりそうにないと思ったらがんばらなくちゃってなるので、それがしたいのよね。ガントチャートのやさしさにつつまれたい。
2.ブログ〇:進捗率19/120回でだいぶ前倒し。
3.株×:上方修正した銘柄が暴落したり、下方修正した銘柄が上げたりで、決算はある程度見通せてもその反応までは難しいね。あとはちゃんと向き合うためにも週一くらいは市場ネタで更新するのが実益も兼ねて良いのではないかと思った。
4.読書×:進捗率5/120で-5。会社の往復で読む本をかばんに入れたらすでに読んだ本だった!ということが2回も。
5.書評×:進捗率1/24で-1。これ目標にしてるのすっかり忘れてた!意識しよう。
6.アレクサ×:1/5。南條さんがローソンの店内放送を担当したときに「ローソンかけて」で店内放送聞けることを教わった。が、遅かったので間に合わず無念。これはカウントしても良いよね?
7.C++△:ヤフオクC++の本を買った!
8.Java×:未着手。
9.新規開拓〇:1/10。東京おもちゃ美術館に行きました。
10.振り返り〇:1月を振り返った。


良い振り返りで、良い人生を。
来月もこんな感じで振り返れたら良いなと思う。


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【ポケモンGO】ヒンバスイベントの是非

今回のイベントはクソイベだったと評する人が多いのでちょっと書いてみようと思った。

イベントの概要

www.pokemongo.jp

[イベント日時]
・日本時間2019年1月20日(日)お昼の12時から15時の3時間
[イベント内容]
・「ポケストップ」をまわすと期間限定の「フィールドリサーチ」のタスクが出現
・タスクを完了すると「ヒンバス」に出会える
・運が良ければ色違いの「ヒンバス」に出会える

ここでタスクが以下の4種類。
1.相棒と歩いて1個アメをもらう
2.タマゴを1個かえす
3.グレートスローを10回投げる
4.ナイススローを15回投げる

率直な感想

単純にタスクの達成時間がかかるやつしかない!
私個人としてはこのタスクを最初に見た時は「複垢潰しかな?だとしたら最高じゃん」と思ったほど。ただ、3時間でこれを大量にこなすには、たくさん歩くたくさん投げるかの二択しかない。

クソイベと評される最大の理由

イベントの目玉である色違いヒンバスが取れなかった人が多かったことに尽きる。何より今回は歩かせるイベントだったために、3時間ひたすら歩き続けてとっっっても疲れたのに取れなかったというのだから、気持ちは察しざるをえない。ただね、日頃自分の思い通りにならなかっただけでクソイベって評する人の多いこと。逆に取れた人はクソイベと評さない。私がこの風潮が嫌いなのでちゃんと評価したいと思った。

ただ、主観でしか物事を語れずに評価を下げるのは日本だけの特徴と言われるが、今回は海外大手YouTuberからも「65%が楽しくなかった」「タスクが厳しすぎた」「時間が短すぎる」「色違いヒンバス以外に報酬がない」「集団で行動する楽しさがない」等言われている。一方、私がTwitterFacebook、5ちゃんねるで見た限りでは「取れなかった」「色違い絞り過ぎ」「都会優遇」「タスクが厳しい」「疲れた」的なのがほとんどでした。

タスクの是非

ヒンバスポケモンGOで唯一、進化させるために歩かなくてはいけないポケモンである(ブラッキー、エーフィは一度だけは名前で進化可能)。だからこそ「歩かせるイベント」であることは非常に正しいと思う。そうなると選択肢は「アメ」「タマゴ」であり間違っていない。おそらく「カーブ」と「グレイト」は救済だったと思っている。歩いてばかりだととても疲れるので、疲れたら休んで落ち着いて投げてゲットして欲しいって意味だったと。こう思っているからこそ今回のタスクは非常に良かったと思っている。

期間の是非

ポケモンGOのイベントは3時間モノが多い。今回も合わせてきたのだが、このタスクの内容からは短すぎると判断されてもおかしくない。もし1週間だったら、私は集中してタスクを消費することなく、日々の中でさほど意識せずにタスクを消化したことだろう。そうなると私のように平日は終電まで残業し、土日もどちらか出勤しているような人には厳しい。3時間と時間をきってくれればそこだけ仕事を休んでイベントに集中できるからだ。って、私のような人の方がレアな気もするけれど、ダラダラやるより短時間集中した方が消化タスクは多かったのではという人もいるだろう(多くの人にとっては逆であるというのも理解しながら)

しかし、しかしですよ。ヒンバスタスクが1週間ポケストップを占有するということはそれ以外のタスクは出ないということになる。せっかくのホウエンウィークなのにホウエンウィークタスク出ない。ホウエンウィークをズラしたとしても、メルタンをまだゲットしていない人のためのタスクは全くでなくなる。これはまずい。だったらタスク出現率を絞って細く長く・・・そうなるとイベント感なくなっちゃうよね。難しい。

Nianticの是非。

Nianticは何%のユーザにゲットさせようとしたのか。色違いの確率は私がいろんなサイトで見た限りでは12分の1くらいに思えたが、アンケート情報がだいぶ低確率で驚いてはいるが、サイレントマジョリティを考慮して16分の1だったと仮定する。理由は、基本的にNianticは色違い率を2のn乗分の1に設定している(野生1/512匹、リワード1/64匹、レイド1/32匹)と言われていることから。1/16とすると、色違いを取れる確率は以下のようになる。
16匹で64%
25匹で80%
36匹で90%
46匹で95%
71匹で99%
そして、今回のイベントは非常に労力のかかるタスクであり、また一つのポケストップから一つのタスクしか出ないことから、大量のタスク消化は難しく、多数の書き込みを見た限り中央値は25程度。アンケート情報だと一人あたり平均が28.6タスクとなっている。つまり、10人中2人は色違いを取ることはできない。そういうイベントをNianticは用意したということになる。

その他

色違いは別にゲームバランスに影響を与えるものではないので、そこまで多くの人に取らせなくても良いという判断だったかもしれない。それでも色違いに命をかけている人が見受けられる昨今、次回がいつかも分からない以上、取れないってだけで苦情をあげるのが日本人だ。交換という機能はあれど上手に運用できている人はほとんどおらず、アンケートの結果だと一人あたり1.5匹しかゲットできていない以上交換環境が揃っていても成立しない。ゆえに平均2匹を超えていない以上「交換があるじゃん」は言えないと思う。

私の結論

取れた人は運が良かったね。以上。



さいごに私の戦績を。今回のイベント情報は海外解析班からタマゴ孵化・相棒アメ・グレイトn球といった感じが推定でいたので、事前に週頭から2kmたまごを集めたり、海外での土曜開催したところから実際のタスク情報確定させて、チルタリス(1km)を相棒にして準備万端。とりあえず、タスクを大量にこなすためにたくさんある地として選んだのが「渋谷」。徒歩圏内でタスクの数が多くてポケモンがそれなりに出る場所、ということで。孵化装置を大量消費して五月雨形式で孵化させてたまごタスクを集めるのが最高効率って発言も見たけれどそんなに乱発するほど孵化装置課金しておらず、2kmタマゴを地道に一つずつ割ってました。しかしそれではとても疲れることに気づいてスロー中心に。グレイトかナイスを集める方向で、相棒がアメ集める直前やタマゴ孵化直前だけそのタスクを保持する感じ。するとグレイトタスクばかり集中して、投げまくることでどうにか53タスクを消化できました。


良い準備で、良い本番を。
タスクを大量消化するか、豪運を持つか。私は大量消化によりどうにかゲットできましたが、嫁は豪運によりたった4タスクで1色違いをゲットしていました。勝てない。


勤労統計問題は根深い問題である

アゴラ(池田信夫氏)のキャッチーな取り上げ方に騙されてはいけない。

agora-web.jp

アゴラ:COBOLが原因
事実:開発で使われている言語を扱える者が少なかったことが原因(JavaでもPythonでも使える人が少なければ起きる)

アゴラ:COBOLで書かれた特殊なプログラムなので高齢者しか読めず、そのミスがチェックできない
事実:COBOLで有名といえば「株式会社COBOL」だけれど、サイト見たとおりに若い女性が多数いる。私もちょっとだけ読めるけれど、COBOLなんて制御簡単で業務を記載する言語だろうから他の言語読めればほとんど読めると思う。

そんな感じでCOBOLTwitterでバズっているけれど、本当の原因は何なのか。厚労省の報告書からプログラムのバグに関するところを読んでみた。

変更管理がされていない

抽出替え等によりシステム改修の必要性が生じた場合には、企画担当係とシステム担当係が打ち合わせをしながら、必要な作業を進めていくが、その際にはすべての仕様をペーパーで依頼する訳ではなく、口頭ベースで依頼することもあった。

これは言語道断。トレーサビリティ無しでやって良いシステムではないと思う。

管理されていない?

毎月勤労統計調査については、具体的なシステム改修関係の業務処理は係長以下で行われ、一般的には課長や課長補佐が関与しない。

良く言えば権限が委譲されている。悪く言えば、管理されていない。

内製化の問題

システム改修の依頼を受けたシステム担当係は外部業者等に委託することなく自前でシステム改修を行うことになるが

内製化したらバグが出て甚大な被害が発生しました!って典型的な例。このリスクを回避するためにプロに外注するものだし、COBOL要員がいるならまだしもCOBOL要員もいないのに内製化しちゃうとか大丈夫か…

工程完了基準が定められていない(順守されていない)

毎月勤労統計調査に係るシステムのプログラム言語はCOBOL であり、一般的にシステム担当係で COBOL を扱える者は1人又は2人に過ぎなかった。このため、一般的にシステム改修を行う場合はダブルチェックを行うが、ダブルチェックができない場合も多かった

ダブルチェックしなかったのが悪いとは、私は思わない。だって品質保証手段は他にもあるのだから。
例えダブルチェックできなかったとしよう。だとしたら工程完了報告書に残存リスクとして「ダブルチェックできない体制だった」と記載されるはず。それを承認した人が「それで良し」としてリスクを受容したから今の状態があるわけで、私が普通に報告を受ける立場だったら「ダブルチェックの代替保証策として何をしたか」を確認すると思う。

開発プロセスが整っていない

このことは職員・元職員のヒアリングの中で「単純なプログラムミスだと思う。」、「システム更改のタイミングでオペレーションが漏れたのではないかと思う。」といった供述が出ていることとも符合し、システム改修の過程において事務処理の誤りを生じやすく、事務処理の誤りのチェックが適正に行われにくい体制上の問題点は職員の間でも認識されていることがうかがわれる。

現場も気づいているのに上役は何をしていたの?

結論

何一つプロジェクト管理されていない!
国のシステムがこれで大丈夫か…


良いプロジェクト管理で、良い人生を。
PMBOK読んで出直してきて欲しいです・・・


箱本の思い出

自分の小さな「箱」から脱出する方法」、Amazonでも世界150万部の不朽の名作!と評されており、今や定番ビジネス書となりましたね。

スゴ本の方も今でも挙げているのを見て、私もちょっと当時のことをググって思い出してみました。

スゴ本ブログで絶賛(2005/10/13)
・しかし、どこにも置かれてなくて入手不可能(私も大きな書店やブックオフを何店も廻ったなぁ実は今でもブックオフ行くたびに探してしまう)
・Dainさんが電話で問い合わせ→重版なし(2005/10/17)
復刊ドットコムで投票しよう運動がいくつかのブログで立ち上がる
復刊ドットコムで184票を得たものの未交渉…(2006/08/10)
復 刊 決 定 !(2006/10/17)
・「自分の小さな「箱」から脱出する方法」として発売(2006/10/19)

私も衝撃覚えたの覚えてますよ。あー、箱だ。私は箱の中にいるし、職場のあの人も箱の中にいる。あの人に読ませたい!って。えてしてこういう本を読むと自分のことは置いといて別の人のダメなところを思い出してあの人にもこの本を読ませたいって思うのだけれど、きっとその人に読ませても私が思ったことは1ミリも伝わらずに自分の都合の良いように解釈されるのだろうし、あるいはそのまま自分に返ってくるかもしれない。それでもまあここまで流行ればいずれ読んで欲しかったあの人にも届く日が来るんじゃないかなって思っています。
こんな素敵な本が復刊したのは、私の中ではすべてDainさんの行動と働きかけのおかげだと思っておりますので感謝感謝でございます。

良い読書で、良い人生を。
ところで、Dainさんの本はまだでしょうか?

この表紙も好きですよ

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出世するために最も必要だと感じたこと

このエントリを読んだときに思い出したことですが。


ブログ界隈でも「ほってんとりに入るにはどうしたら良いか」という質問には「まずほってんとりに入ろう」と返されることが多々あると思いますが、いざなってみないと分からないことって案外多いと思うんですよ。同じように私も会社で出世する前は管理職の立場で仕事ができる人が出世するんだろうなって思っていたけれど、いざなってみて思ったことは、仕事ができるってのは最低条件であって最も大切なのは(少なくとも弊社においては)ストレス耐性なのではないかと感じたのだ。

細かい理由まで書く気はないが、正直会社でのストレスなんてネットでのそれと比較したら大したことはない。私が人生で一番ストレスを感じたのは初めて人狼BBSをプレイしたとき。発言タイミングを逸したくなくて睡眠時間が削りに削ってプレイしている中で人狼だと疑われてこれでもかと追い込まれた。たかがゲームじゃんと言われそうだけれど、あの一日は完全に追い込まれていた。あの体験があったからこそ、ネットで叩かれたりしたときも会社で炎上したときも厳しいお客と接したときも、そこまでなんとも思うことなかったのだと思いたい。みんなもっと気楽に全力を付議して、人狼で丸一日完全に疑われた方が良いと思う。


良い気づきで、良い人生を。
ただの n=1 の成功体験から無理矢理パターン化したら、次にすることは”検証”です。

品質に対する考え方の変化

2004年1月8日のまなめはうすより抜粋。当時は良くわからん日記を書いていたものだ。

品質が良いってなんだろう。
バグがないってことだけじゃないと思う。
可読性が高くて、変更しやすいものであるべきだ。
自分にとって、ソースコードって芸術なんですよ。
いかに美しく書くか。これがすべてです。
美しく書かれたプログラムというのは、
えてして、品質が良くなると思ってます。
どういうのが美しいコードなのかというのは、
他人のコードをたくさん読み、自分でたくさん書くことが重要です。
自分には、圧倒的に、経験が足りない。

この文章を書いてから15年。変わっていないことと、変わったことがあるなと思った。
品質は積み上げるもので、何をして何が保証されているか。そして何ができてなくて何をリスクとして許容してもらうか。どこまでの品質を積み上げるかを顧客と契約で定義し、その定義した品質までは必ず積み上げるし、その分だけ発生する稼働は出してもらう。逆に言えば、それ以上の作業は実施していないのだから、そこでバグが出た場合は許容してもらう。もちろん即時改修はせざるを得ないけれど。
可読性第一主義なところは今も変わっていない。仕事として書くプログラムは多くの人に読んでもらうことが前提なのだから、現在(品質)においても、将来(維持)においても必要だと思っている。
さて。
当時足らないと思っていた「経験」は、積めたのだろうか。他人のコードはそれなりに読んできたが、経験したPJの数が少なすぎて、特に最近の言語で書かれたプログラムを読んだ経験がないことから自信が持てていない。客観的に計ることができない。成長するために異動希望を出して他のPJへ巣立った人もいるが、私はその部分をだいぶサボってきたなぁと思うばかりである。しかし、そんな私にも今年はちょっと違ったPJに異動できるチャンスがあるため、大変ドキドキワクワクしている。良いPJになったらよいなと思うばかりである。

良い品質で、良い開発を。
私は閉鎖空間で長らく一人で考えてたどり着いたものばかりの為、最近の流行りすたりにはどうも疎い。だからこそ書き出して何がおかしいかを評価してもらって、今の流行りを教えていただけたら良いなと思う。経験不足は教わることでカバーしていこ!


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東京おもちゃ美術館に行ってきた

三連休の3日目にしてやっと仕事に一息をつけて、息子氏と精いっぱい遊んできた。(仕事が終わったわけではない)

goodtoy.org

まだ歩けないので赤ちゃん木育ひろば目当てで。
真ん中のちょっとしたくぼみにある小さなスギコダマ。たくさんの木の玉の上を痛くないのかなと思いながら縦横無尽に往復したり、木の車のおもちゃでコロコロ遊んだり、たまごサイズのひのき玉を穴に入れる遊びをしたりと、約1時間くらいとっても満喫しておりました。

他のフロアでもボードゲームやパズル、工作や昔のおもちゃなど知育的なおもちゃが勢揃いしてました。木のボールプールは少し大きな子がいたのと、球を口に入れてしまうのでもう少し成長してからですね。

そして出入口には店内で遊べたおもちゃの殆どが売られており大盛況。館内でハマってたおもちゃを買い与えたくなるのが親の心理というもの。スヌーピー展とかも同じで展示物やグッズを出口に置かれてて皆たくさん買っていた。でもまあこれは逆で、そこで売るための施設や展示だったりするのだと思ってます。美術館という名の試遊場ですよ。車を転がして遊ぶにも特定の車に拘りがあるのが分かったり、今までやったことのない木の球を穴に入れるという遊びにとても興味を示したりということが分かるのは、こういったいろんなもので遊べる場があってこそ。気に入ったものを買ってあげたい親と、良いおもちゃを売りたい側とのwinwinな関係です。更には遊び場やコミュニティスペースを充実させて平日フリーパスを作って地元密着もさせる。近所の人は羨ましい限りです。

良いおもちゃで、良い人生を。
ちなみに私が今まででこの施設の近所に住んでたら年間パスポートで日々通えて最高だろうなと思ったのは、スパリゾートハワイアンズ。近所にお得な年間パスポート施設を探すか…

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