土地の名産品ってあるじゃないですか。名産品になった理由はいろいろあれど、それしか採れない、それを採る苦労が比較的にかからない、栄養を補給するためにそれを採るしかなかった、などなど。そんなわけで地元ならではのアレンジって、食べるものがそれしかなくって、食べ続けるために飽きを防ぐための知恵だと思ってます。長らく同じ食材と向き合った結果誕生した食べ方であって、工夫してたんだなぁなんて思ったり思わなかったりしながら食べたりしているわけです。すると、基本的に好きなものだったら飽きずに延々と毎日食べていられる私は、もしかしてこれは強みなのでは!婚活とかでアピールする際に使おう!と長らく思ったりしていました。
さて、本題。先日「Renge no Gotoku(レンゲノゴトク)」で排骨担々麺を食べてきたを書きましたが、また行こうと行ったのですが私にしては非常に稀な気分で違うメニューも食べてみようと思ったのですよ。本当に稀な気分であったため、ちょいとツイッターでもアンケートを取ってみたら衝撃の結果に!
【アンケート】看板メニューが美味しかったラーメン屋で他の味も食べる?
— まなめ (@maname) 2019年7月25日
その店の看板メニュー以外食べないのが普通じゃないのですか?
アンケートを取ると最初の選択肢って選びがちになるため、最も選ばれるだろう項目をできるだけ後ろの方に、少なくとも最初には置かないように配置するじゃないですか。そういうことを考えて選択肢こうしたのに上から順に人気があるとか、出題者(私)にとってどれだけ想定外の結果であることが想像できるだろうか。
基本的に、看板メニューはあれどお連れのお客様が看板メニューが苦手だったりしたときに、別のメニューを食べるものだと思ってました。だから家族向けだったりグループ客を想定する店はメニューが豊富だし、個人客しか想像しないならば単一メニューで良いと思っている。しかし実際は違った。「その店」を評価したからこそその店の別のメニューにも手を伸ばすってことなんでしょうかね。これは私にはまったく無かった発想でした。しかも、次の来店ですぐって!何度か食べてからたまには違うものってなるものだと思ってましたが、基本的に同じメニューを繰り返さないのでしょうか。でも、そういうのは別の店で満たせるし、同じ店には来たいけれど同じメニューはちょっととなるのでしょうか。もはや私には想像できない世界でした。その店で一番おいしいものを食べたい。あるいは、自分の好きなものをその店で食べたい。私にはこの2つしかないと思っていました。
良い選択で、良い人生を。
ラーメン二郎は、好きなものをずっと食べていたいの延長線上にあったりするのかな…