まなめはうす

良いニュースで、良い人生を。

技術書典7に行ってきた

自宅で昼ご飯を食べながら、「今日は雨ひどくならなそうだから技術書典でも行ってみない?」と突発的に家族4人で行ってきた。

14:14着。早々に入り口で皆に配布していた緑色の技術書典トートバックがなくなる。ちょっと欲しかっただけに悲しみ。20分ちょっと並んで入ったものの、4か月児の娘にはだいぶ長い列だった模様。が、中に入ったら落ち着いてた。同じく入場待機列ではぐっすりだった息子(1歳8か月)は入場するなり目を覚まして目をキラキラさせながら会場内を見渡していた。

私はというと「これください」「すみません、もう完売してしまって」を早々に2度もやってしまい欲しいものはほとんど手に入れられず。しかし、知り合いに声をかけたり、遠くから見守ったりして楽しんで来ました。また、進捗神社で本気願掛けをして今後の進捗が遅延しないよう祈ってきました。なんてったってここ3~4週は土日もずっと朝の3時4時には起きて早朝仕事してましたからね。今週は多少は見通しができてきて早起きもせず技術書典に行ける程度には余裕できたくらいですから。これ以上問題が発生しないことを願うのみです。

で、これは長らく考えていることなのですが、長年SEとしてやっているし、私の長けている技術はいくつかあると思うんですよ。

・コードレビュアとしてはPJで一番の自負あり(所詮COBOLだけれど)
・なぜなぜ分析もチョットデキル
・品質管理も長らく第一線でやってはいる
・テキトー決断力(長年PJのトップとして決断をしている日々なので)
多重下請け構造のSIプロジェクトうんぬん

などなど。
一番下のが一番面白くて需要もありそうだけれど、職場バレというか守秘義務的にグレーなところを攻めねばならずリスク高くて無理。数多くの経験があればいろんなネタを混ぜ込めるけれど、それほど多くないため汎用的に書けないのよね。他は書けるのだろうが、その時は思っていることを形にすることの難しさはひしひしと感じる。アウトプットすることでスキルを形にすることの大事さはあれど、本にして売るほど新鮮さは無いものになりそう。

で、ボドゲ好きとしては今の仕事をカードゲームにするのはどうだろうと妻と話しながらルールを決めていたら良い感じのルールにはなったものの、カードゲームとしては複雑すぎてスマホアプリ程度にしないと難しそう。もっともっとシンプルにルールを落とし込まねばってところで止まっております。今更ながら10年前に皆で作ったデスマーチカードゲームは時代を先駆け過ぎたかな(って私はテストプレイと雑用程度しかしてないけれど)URLを久々に開いたがさすがに残ってなかった(hagino3000さんのはてダの方にも情報あったかもしれないけれど、そもそもはてダ自体がもうないし)今また出したら面白いだろうねとは思う。
http://itgames.coresv.net/deathmarch/


良い技術書で、良い人生を。
分かる技術と興味ある技術と興味を持たれる技術と必要な技術と。今日はニッチな技術をいっぱい見てきたけれど、「好きな技術を形にしたもの」という共通点で集まった場は熱気があるなと思いました。思いがけず久々に見た友人がとても楽しそうに売り子していた姿、最高でした。