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【ポケモンGO】ヒンバスイベントの是非

今回のイベントはクソイベだったと評する人が多いのでちょっと書いてみようと思った。

イベントの概要

www.pokemongo.jp

[イベント日時]
・日本時間2019年1月20日(日)お昼の12時から15時の3時間
[イベント内容]
・「ポケストップ」をまわすと期間限定の「フィールドリサーチ」のタスクが出現
・タスクを完了すると「ヒンバス」に出会える
・運が良ければ色違いの「ヒンバス」に出会える

ここでタスクが以下の4種類。
1.相棒と歩いて1個アメをもらう
2.タマゴを1個かえす
3.グレートスローを10回投げる
4.ナイススローを15回投げる

率直な感想

単純にタスクの達成時間がかかるやつしかない!
私個人としてはこのタスクを最初に見た時は「複垢潰しかな?だとしたら最高じゃん」と思ったほど。ただ、3時間でこれを大量にこなすには、たくさん歩くたくさん投げるかの二択しかない。

クソイベと評される最大の理由

イベントの目玉である色違いヒンバスが取れなかった人が多かったことに尽きる。何より今回は歩かせるイベントだったために、3時間ひたすら歩き続けてとっっっても疲れたのに取れなかったというのだから、気持ちは察しざるをえない。ただね、日頃自分の思い通りにならなかっただけでクソイベって評する人の多いこと。逆に取れた人はクソイベと評さない。私がこの風潮が嫌いなのでちゃんと評価したいと思った。

ただ、主観でしか物事を語れずに評価を下げるのは日本だけの特徴と言われるが、今回は海外大手YouTuberからも「65%が楽しくなかった」「タスクが厳しすぎた」「時間が短すぎる」「色違いヒンバス以外に報酬がない」「集団で行動する楽しさがない」等言われている。一方、私がTwitterFacebook、5ちゃんねるで見た限りでは「取れなかった」「色違い絞り過ぎ」「都会優遇」「タスクが厳しい」「疲れた」的なのがほとんどでした。

タスクの是非

ヒンバスポケモンGOで唯一、進化させるために歩かなくてはいけないポケモンである(ブラッキー、エーフィは一度だけは名前で進化可能)。だからこそ「歩かせるイベント」であることは非常に正しいと思う。そうなると選択肢は「アメ」「タマゴ」であり間違っていない。おそらく「カーブ」と「グレイト」は救済だったと思っている。歩いてばかりだととても疲れるので、疲れたら休んで落ち着いて投げてゲットして欲しいって意味だったと。こう思っているからこそ今回のタスクは非常に良かったと思っている。

期間の是非

ポケモンGOのイベントは3時間モノが多い。今回も合わせてきたのだが、このタスクの内容からは短すぎると判断されてもおかしくない。もし1週間だったら、私は集中してタスクを消費することなく、日々の中でさほど意識せずにタスクを消化したことだろう。そうなると私のように平日は終電まで残業し、土日もどちらか出勤しているような人には厳しい。3時間と時間をきってくれればそこだけ仕事を休んでイベントに集中できるからだ。って、私のような人の方がレアな気もするけれど、ダラダラやるより短時間集中した方が消化タスクは多かったのではという人もいるだろう(多くの人にとっては逆であるというのも理解しながら)

しかし、しかしですよ。ヒンバスタスクが1週間ポケストップを占有するということはそれ以外のタスクは出ないということになる。せっかくのホウエンウィークなのにホウエンウィークタスク出ない。ホウエンウィークをズラしたとしても、メルタンをまだゲットしていない人のためのタスクは全くでなくなる。これはまずい。だったらタスク出現率を絞って細く長く・・・そうなるとイベント感なくなっちゃうよね。難しい。

Nianticの是非。

Nianticは何%のユーザにゲットさせようとしたのか。色違いの確率は私がいろんなサイトで見た限りでは12分の1くらいに思えたが、アンケート情報がだいぶ低確率で驚いてはいるが、サイレントマジョリティを考慮して16分の1だったと仮定する。理由は、基本的にNianticは色違い率を2のn乗分の1に設定している(野生1/512匹、リワード1/64匹、レイド1/32匹)と言われていることから。1/16とすると、色違いを取れる確率は以下のようになる。
16匹で64%
25匹で80%
36匹で90%
46匹で95%
71匹で99%
そして、今回のイベントは非常に労力のかかるタスクであり、また一つのポケストップから一つのタスクしか出ないことから、大量のタスク消化は難しく、多数の書き込みを見た限り中央値は25程度。アンケート情報だと一人あたり平均が28.6タスクとなっている。つまり、10人中2人は色違いを取ることはできない。そういうイベントをNianticは用意したということになる。

その他

色違いは別にゲームバランスに影響を与えるものではないので、そこまで多くの人に取らせなくても良いという判断だったかもしれない。それでも色違いに命をかけている人が見受けられる昨今、次回がいつかも分からない以上、取れないってだけで苦情をあげるのが日本人だ。交換という機能はあれど上手に運用できている人はほとんどおらず、アンケートの結果だと一人あたり1.5匹しかゲットできていない以上交換環境が揃っていても成立しない。ゆえに平均2匹を超えていない以上「交換があるじゃん」は言えないと思う。

私の結論

取れた人は運が良かったね。以上。



さいごに私の戦績を。今回のイベント情報は海外解析班からタマゴ孵化・相棒アメ・グレイトn球といった感じが推定でいたので、事前に週頭から2kmたまごを集めたり、海外での土曜開催したところから実際のタスク情報確定させて、チルタリス(1km)を相棒にして準備万端。とりあえず、タスクを大量にこなすためにたくさんある地として選んだのが「渋谷」。徒歩圏内でタスクの数が多くてポケモンがそれなりに出る場所、ということで。孵化装置を大量消費して五月雨形式で孵化させてたまごタスクを集めるのが最高効率って発言も見たけれどそんなに乱発するほど孵化装置課金しておらず、2kmタマゴを地道に一つずつ割ってました。しかしそれではとても疲れることに気づいてスロー中心に。グレイトかナイスを集める方向で、相棒がアメ集める直前やタマゴ孵化直前だけそのタスクを保持する感じ。するとグレイトタスクばかり集中して、投げまくることでどうにか53タスクを消化できました。


良い準備で、良い本番を。
タスクを大量消化するか、豪運を持つか。私は大量消化によりどうにかゲットできましたが、嫁は豪運によりたった4タスクで1色違いをゲットしていました。勝てない。