良い記憶は引き継がれるという話を書きます。
クソアニメだなんてお下品な言葉を使うのは憚れるところですが、愛すべきアニメの中には自分はとても大好きだけれど誰にも推奨できないものも存在します。そういうものほど、自分が推さずに誰が推すのだと熱くなったりしますよね。
それはまあおいといて、まなめはうす枠なんてものが取り上げられてしまったので簡単に解説しておこうと思いました。
■「クソアニメ」に似て非なるアニメ
クソアニメと似て非なるアニメが存在することは、余り知られていない。
このアニメは「まなめはうす枠」と呼ばれており、先日、惜しまれながらもその長い歴史に幕を閉じた「まなめはうす」管理人が好んで視聴するタイプのアニメである。
このアニメは多くの場合、・エロゲ原作である
・ギャグ寄りである
・ナンジョルノが出演している
・学園モノであるなどの要素を含んでいる。
これらのアニメは「まなめはうす枠」であり、クソアニメ好きに話題を振っても微妙な顔をされてしまうため、注意したい。
「まなめはうす枠」やら「まなめはうす推奨」やらの言葉を作ったのはかのエントリを書いたみかげ氏だったと思いますが、きっかけはマジ恋、中妹、恋チョコと連続で推してた時期でしょうか。実際に素晴らしかったのですが、そういった成功体験を覚えてしまうと味を占めて同じような作品が出てきたら見ずにはいられないものですよね。名作より名作の次の作品の方が売れたりしますし。そんなわけで私が回避できない作品に傾向ができ、それをまなめはうす枠と呼ばれるようになってしまったわけです。
http://animetick.net/users/maname
私が見ているアニメは上記に残しておりますが、なんだかんだでエロゲ原作はほとんどコンプしてますので言い訳できません。でも、ゼロ年代のオタクは基礎知識としてエロゲを嗜んでいたじゃないですか。私も少なからず嗜み、感動した一人として、それがアニメになったら見ないわけがないのですよ。もちろん何度となく「これ予算足らなかったな」という作品を見てきましたが、時折ヒットするときに見逃すとかしたくないですし。ただでさえ傑作シナリオの非常に多い業界で、アニメ化までたどり着くのだからそれは抜群の何かを持っているに違いない。それがアニメ化したら面白くないわけがないのです!(面白いとは言ってない)
良いアニメで、良い人生を。
自分だけの宝物(記憶)を大切に。