まなめはうす

良いニュースで、良い人生を。

得意分野はいろいろやってみて比較して気付くもの

以下のエントリを利用して自分語りでもしようかと思います。

学生時代は数学が得意だったんです。大学入試の解答を作成するバイトをやってたのですが、数学は私一人で全部やっちゃったくらいには得意でした。就職活動してた頃は、T字型人間が流行った時代だったこともあって、私は次は何を武器にしたら良いか悩みました。10分くらい。結果、結論は出さなかったけれど、なんだかんだ悩んだ記憶だけが残りました。

会社では、私は私がやりたいことをやってきました。一番大きくて難しいことが好きで、自ら率先してやりたいと言って、やらせてもらってきました。そして結果を出すと次もやらせてもらえる。おかげで、やりたくない仕事にあたった記憶はありません。まあ、性格的に何やっても楽しんでしまうのはこの際おいといて。おかげでだいぶ成長してきたつもりだし、やっていく中で他の人より自分がうまくできる分野に気付くことができました。これは私が渡り歩いてきた狭いコミュニティの中だけかもしれないけれど、コードレビューにおいては第一人者だし、例え勘違いでも得意分野という拠り所があることって、それだけで全然違うので。

何が言いたいかというと、好きとか得意とかなんて色々やってみなくちゃ分からないと思うんです。学生時代だっていろんな科目をやってきたからこそ得意な科目と苦手な科目ができたわけで、やってみて絶対的に、相対的に比べてみて気付くことだと思うのです。


良い得意分野で、良い人生を。
で、十数年仕事してきて自分は何が好きか気づいたんですよ。私はパソコンさえ弄っていれば何やってても楽しいってことに。家でも会社でも好きなこといっぱいできて、とても楽しい人生です。