まなめはうす

良いニュースで、良い人生を。

靴底用スリップガードを使ってみた

入社して長らく自転車通勤だったのですが、ここ数年は電車・バスを乗り継いで通勤するように。終バスに間に合わないことの多い私は良く歩くようになって、インソールがすぐに破れてしまうようになった。これはどうにかせねばならないと購入したのが、革靴用のインソール。

ACEFITS インソール 衝撃吸収 人体工学設計 中敷き 男女兼用 カット専用型紙付き M (23.5-27cm)
靴屋で800円前後で売ってるものを適当に買ってます。

インソールはショック吸収だけでなく消臭もしてくれるのが標準になっていて凄い。基本的に、モノは良いものを長く使うか、安いものを短いサイクルで買い替えるかみたいな発想をしているのですが、安いものでも弱点を補うことで長持ちするようになるのだから最高だ!インソールも一度破れたけれど、インソールだけを買い替えるだけ済むのだからコスパめっちゃ良い!

って思ってたんですよ。

インソールだけ買い替え続けていたら靴底がツルッツルになってしまっていたのですよ、トゥルットゥルに。雪が降ったらスベる人がいるけれど、ちょっと濡れた地面ですらスベるスベる。雨の日、バスや電車で立っていると揺れで一人スベったりしてめっちゃ恥ずかしい。だからスベらないよう雨の日は真上から地面に接するような変な歩き方をせざるを得ませんでした。

滑り止めさえあれば・・・と思ってググったら100円ショップにグッズがあるよとのこと。さっそく何店も廻ったのですが、どんなに大きなDAISOを探しても見つからない。これはもうだめかもしれんね、と諦めかけたその時!DAISOではなくSeriaに行ってみたらありました!靴底用スリップガード。これを靴底に貼るだけ。

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これを使ってみた感想ですが、
・梅雨入りと共に貼ったのに全く雨が降らなくて晴れの日に滑り止め部分がどんどん削られていく…
・待望の雨が降ったものの、今までの滑らないような歩き方をついついしてしまい、変な歩き方をしていたなあとしみじみ思うなど。
・会議で足を組む癖があるため、靴底見られると恥ずかしいので足を組まなくなるという体にも優しいオプション。
・長く使っているとこのシートがはがれるのではという不安も。ペラペラ剥がれるようになったら捨てた方が良い。多分、1ヶ月毎に取り換えた方が良いと思う。
・それでもかかとは滑る。

結論
天気の良い日用と悪い日用の二足体制がベター。以前もそうしていたけれど、天気の悪い日に古い靴だと余計にスベるのが大変だった。けれど、そこはスリップガードでカバー。スリップガードの摩耗を防ぐために降らない日は新しい方の靴で。ベストは古くなったら修理のプロに委託か、買い替えですけれど!


良い靴で、良い人生を。
この梅雨、雨で濡れる足元が気になるようならば、滑り止めも選択肢にいかがでしょうか。

さまざまなめりっとが10,000,000アクセスを達成

右下の方についているアクセスカウンターがたまたま目に入って超えてるじゃん!と思ったので振り返ってみようと

blog.livedoor.jp
twitter.g.hatena.ne.jp

2010/02/27にlivedoorブログに移転してから2019/06/23に1千万アクセスということは、9年半ほどを平均3000アクセスで走ってる感じですかね。前身となるはてなツイッターグループで開設したのは2008/11/02。こちらはカウンタ設置してないのでアクセス数は不明ですが、トータルでもう11年以上やっているんですね。開設のきっかけは、自分がいない間のタイムラインや自分の観測範囲外の良いやりとりをTumblrでまとめてくれる方がちらほら表れてこれは良いなと思って私も!と思った限り。ただ、まとめブログを始めるということは嫌われることを受け入れることだと強く決意したことも事実でした。個人でまとめることは、主観が強くなってしまうものですからね。ブログ名「さまざまなめりっと」は凄いと褒められたのも嬉しかったです。私個人としては「まなめ」でエゴサーチすればひっかかることが大前提だったので。今となっては文脈を理解してしまうのでツイッターではかからなくなってしまいましたが。

今となっては「人気ツイートランキング」を日々淡々と更新していますが、案外苦労続きでして。当初はふぁぼったーのランキングを単に整形して残していただけでしたが、有名人のツイッターへの流入や、botの台頭、ふぁぼ爆などで機械的なランキングはボロボロにされていき、自分が見たいツイートを拾い上げるために重みづけを行ったりしていました。ふぁぼったーが閉鎖になっても淡々と更新し続けていますが、それこそ一晩でそれなりに人気ツイートが把握できる仕組みを作り、初期はまとめるまでに5時間以上かかって日付変わったらすぐにセットして朝完成って感じでしたが、今では15分もあればいけるように性能改善しました。ただ、まとめるためにPC24時間起動せねばならず、数年おきにPCの寿命が近づくと良くPCが落ちやすくなってまとめられない日があったり、APIが減らされるたびにまとめの質が落ちるので今後さらに減らされたら、今度こそ人気ツイートを把握できなくなっていくのではと不安に怯えております。そうそう、Tweenありきのシステムなのでこれが倒れるのも死に繋がってしまいますね。自作ソフトを外部サーバに立てて自動更新化までしてくれたら、もっと多機能にしたいとは思うのですが…今やこのランキング、見てくれる人のためというよりも、その日のネットでの流行を追いたい自分のためのシステムですから。公開はおまけみたいなものです。炎上したときの反応まとめとかも私が追い付いていない情報を確認した際の副産物(整形しただけ)ですし。そのためのシステムを考えたり、効率化をしていくのは楽しいです。

長くの間「Twitter関連ニュース」も毎日やってましたがこっちは完全に個人ニュースサイトの副産物でしたね。巡回しててTwitterのニュースを毎日目にしてたので、だったら全部掲載しようと思ってできたものでした。「最近見つけたイラストまとめ」も1000回まで毎日更新してましたが、これはかの有名ついったったー@FMNAKAの強い要望あって始めたのですが、イラスト見るのは楽しかったですが効率化が難しく高品質化のために時間をどんどんかけるようになってしまって他の作業ができなくなってしまう問題がありました。「ふぁぼりまとめ」は自分が良いと思ったものを見て欲しい!というのと、こちらはイラストまとめ更新停止のため@FMNAKAに少しでもイラストを届けたく細々と継続していきたいところです。

そんなこんなでAPI制限が厳しくならない限りこれからも淡々と更新していく予定ですので、末永くよろしくお願いします。

良いツイッターで、良い人生を。
今一番作りたいbotは、自分のフォロワーのツイートが人気になったら「ちょwお前のツイート伸びすぎww有名人じゃんwww」と自動でリプライ送る機能です(うざい)。

Amazonツイッターが0円で売ってた

Twitter
Twitter
posted with amazlet at 19.06.26
Twitter Inc. (2019-05-23)

ワークマンで買い物をする際に注意すること

ここ数年、はてなでも話題のファッションショップ「ワークマン」に私も行ってきた。

買ったのはこの1900円のズボン。さっそく1週間はいてみて夏でも熱のこもらない薄い生地でありながらも丈夫で今後とても重宝しそうです。本当は丈夫なひざ下ズボンでもあったら良いなと思ったのですが、公園に行くことも多い今日この頃、虫に刺されることのない長ズボンで良かったなと今更ながら思っています。

で、今回みなさんにお伝えしたいことはたった一つ。

ワークマンでズボンを買う時は必ず試着して!!

もうね、今までの人生ここ20年以上、シャツもパンツもLサイズでちょうど良かった私が、Lサイズを試着したらピッチピチ。マジか…と思ってLLと3Lを持ってもう一度試着したら、まさかの3Lがちょうど良いといった衝撃的事実。買った後にツイ検したら、ワークマンではワンサイズ上を買え」と言われていたけれど、まさかの2サイズ上ですよ。作業者はピッチピチがちょうどのサイズなんですかね?何も考えずにLサイズを買わなくて良かったと思うし、通販に踏み切るにはもう少しワークマン慣れが必要と思いました。

良いズボンで、良い人生を。
なお、普段は1万円のEDWIN 503を買ってボロボロになるまで履き続ける私でしたが、1万円で三本のジーンズ買ったというツイートを見て、なぜか「ワークマンに行ってみるか」と思い立ったのがきっかけでした。ほってんとりには影響を受けちゃう系はてな民ですね。




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増田はいつはてなを超えたのか

結論:2017年1月でした。

増田のほってんとりを減らして欲しいとは思わないが、はてなのほってんとりは増えて欲しいと思う私です。で、ふと思ったのですが、以前のほってんとりははてダ一強だったじゃないですか。いつからはてなブロガー達は増田に負けてしまったのか。気になったので、年月ごとのドメイン別ほってんとりに入った回数の推移をまとめてみました。

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感想
・2017年1月に逆転して以降増田が完全勝利。再逆転は難しい状況。
・2015年6月にも単月のみ増田が上回ったことが一度だけあり。互助会は2015年4月ごろからの印象でニアリーな時期なのね。
・増田とはてなの総数はあんまり変化がなくて、はてな民が増田に流れている説も?
独自ドメインはてなブログに加算できていないので、もしかしたらまだまだ戦えている可能性。
はてなブログ登場から約2年ほど(2011年~2012年)はてなも増田も息してないけれど何が起きてたんだこれ…
・2016年後半から、一気にはてなブログが弱ってきている…ん?私が個人ニュースサイトを辞めたのは2016年9月…いや、さすがにそれは無いな…


先日「インターネットの発達の歴史は、情報発信のしやすさの歴史だ」と言ったが、増田システムの発信利便性が高まってきたと捉えるべきか。それとも、増田の見つかりやすさ(増田ウォッチャーが存在することによる、ほってんとり入り安さ)と、はてなブログの見つかりにくさ(ほってんとり入りにくさ)から、大きな利点を感じて増田に流れてしまったのか。どちらにしても、はてなブログに眠っている良いはてなユーザのエントリが見つかるようになって欲しい。そういった意味で、はてなブログ公式が自ら見つけるための場所を作ってくれるというこのニュースには期待せざるを得ない。

良いアンテナで、良いピックアップを。
ちなみに、私が巡回で最も楽しく使っていたのははてなキーワードです。まあ労力100倍かかりますけどねw


映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を見た

DVDで。

マネー・ショート華麗なる大逆転 (字幕版)
(2016-06-22)
売り上げランキング: 672

ふー!

※ネタバレあり

続きを読む

ブロガーと信頼と公証人

ブロガーとか、YouTuber/VTuberとか、インターネットで情報発信している人ってなんとなく「公証人」ぽいことしてるよなって思っただけなんですけど。

読んでいた本で「中世末期からルネサンス期のイタリアでは「公証人」が人気職で、150~200人に1人の公証人がいた」という一文を見て、契約書が誕生してそれを証明する信頼の大切さがわかる時代を反映した職業なのかと思ったのです。そう考えると、個人が情報を発信できるようになった今の時代を反映したのが、ブロガーやインスタグラマーなどで、自分が良いものを紹介する行為って、公証人っぽいなって思ったんです。全然「公」ではないですけどw

150~200人に1人ってのも、今の日本で例えるなら7~8万人ほどになるじゃないですか。ざっくりフェルミ推定してみても、アフィリエイターが500万人以上と言われていて、そのうちアクティブ率1割で毎月5000円以上の収入がある人が15.7%と考えると7.85万人。ネットで小遣い稼げている人の数が、当時の公証人と同じくらいの数になるんです。

何より自分自身の信頼をかけて、好きなもの・良いものを発信し続けているわけじゃないですか。だからこそ、あの人が言うのだから私も試してみたい、あの人が身に着けているものだから私も身に着けたい、あの人が保証するのだから安心して買える、そういうことだと思うのです。

ちなみにほんものの公証人。今の日本には約500人程度しかおらず、遺言・賃貸・離婚等の証書作成をやっているそうですが、あがってくるニュースは天下り先としての存在ばかり。手数料ビジネスの公務員といえど、安くない手数料がおいしいようで、調べれば調べるほど、公証人っておいしい仕事のように思ってしまします。まあ、遺言や離婚の場に日々向かうのは精神的におかしくなりそうですが。


良い信頼で、良い人生を。
継続してある程度の品質のアウトプットを続けることで自分の判断基準が伝わる。私については、そういうことで信頼を得られたところもあるのかなと思っています。

読んでいた本

母からの教え

本人からの教訓というのは、自分はできなかったことか、自分がしてもらいたかったけれどしてもらえなかったことのどちらかだと思うのです。

この先輩、母親を庇ったが故に何十年間も恨まれて、定年後に離婚という形になってしまったんだなと思うと、何十年間もの苦労の上でのアドバイスはとても重いものだろうし、同じ失敗をしないよう、この方は気をつけてほしいものです。

自分も全く同じようなことを、母に言われたことがあります。

自分の親と嫁とで意見が違ったら、例えそれが正しくても間違っていても、嫁の意見を支持しなさい、と。

親から言われたことはいっぱいあるのだと思いますが、私が最も覚えているのはこの言葉。これ、「間違っていても」というのが大事なところで、一人で旦那の家に入っていって「味方がいない」ってことがあって大変だったんだろうなぁと思うと、将来自分の息子に手をかまれるようになってでも、嫁の味方になってあげなさいという教えだと深読みして気づいたからこそ、記憶から消えずに今でもふと思い出す教えになったのだと思います。

現在は、上京したまま親とは同居していないのでこのような状況に陥ることはほとんどないのですが、いつも自分が正しいと思うことに従って口に出してしまうので、心がけていてもできるか不安な事柄ではあるのですが。

良い心がけで、良い人生を。
間違うこともまた、正解であるときがあるというお話でした。


母の教え 10年後の『悩む力』 (集英社新書)
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