まなめはうす

良いニュースで、良い人生を。

平成ネット史(仮)を見た感想

人それぞれ、共感を持てた部分と持てなかった部分とがあり、あの歴史がないぞとかこれは事実ではないぞとかあったと思う。要は主語が大きくなるとこうしかまとめられないのだろうなって思うし、2時間でまとめたらこんな感じになるんだろうなって思う。良くまとめたと思う・・・後半は面白みに欠けたけれど。

www4.nhk.or.jp

私はウェブの進化は発信しやすさの向上と思っていて、インターネットの価値は情報が多ければ多いほど価値が高まっていくものだと思っている。ただ、その量は多くの人間にとってはもう多過ぎたりゴミであったり疲れてしまう人も出てくるレベルになりつつあるだろうが、おそらくコンピュータ(AIや機械学習)はまだ少ないのではないだろうか。

発信のしやすさ。PCやインターネット接続への障壁を低くしたWindows95掲示板文化からあいさつを取り除くことで価値を高めた2ちゃんねる、HTMLを知らなくても情報発信できるようにしたブログ、ブログからタイトルを除去したSNS、外出中でもPCと同レベルのことをできるようにしたスマホ、ハイコンテキスト文化を担ったFLASHや絵文字、高度な作品展示場となったニコニコ動画YouTubeTikTok、などなど。

インターネット老人会としては、自分の青春を過ごしたコンテンツやその不便さを当時は自分なりに工夫してたところに懐かしさを感じてしまうが、こういった進化の観点も見逃せないなと思った。自著の冒頭にも書いたが「nクリックから、1クリックへ。1クリックから、0クリックへ。」これを実現していく中で、時代に合ったコンテンツが流行ってきた平成インターネットだったと思う。

再放送やるみたいです

良いインターネットで、良い人生を。
ネット史は人の数だけあると思うんです。私もfjとかニフティフォーラム、メーリングリスト、BM98、あんてな、ニュースサイト、まとめブログ、アーリーアダプターはてな等、さまざまな道を通ってきました。それを語る日が来たりするんですかね…