人それぞれ、共感を持てた部分と持てなかった部分とがあり、あの歴史がないぞとかこれは事実ではないぞとかあったと思う。要は主語が大きくなるとこうしかまとめられないのだろうなって思うし、2時間でまとめたらこんな感じになるんだろうなって思う。良くまとめたと思う・・・後半は面白みに欠けたけれど。
私はウェブの進化は発信しやすさの向上と思っていて、インターネットの価値は情報が多ければ多いほど価値が高まっていくものだと思っている。ただ、その量は多くの人間にとってはもう多過ぎたりゴミであったり疲れてしまう人も出てくるレベルになりつつあるだろうが、おそらくコンピュータ(AIや機械学習)はまだ少ないのではないだろうか。
発信のしやすさ。PCやインターネット接続への障壁を低くしたWindows95、掲示板文化からあいさつを取り除くことで価値を高めた2ちゃんねる、HTMLを知らなくても情報発信できるようにしたブログ、ブログからタイトルを除去したSNS、外出中でもPCと同レベルのことをできるようにしたスマホ、ハイコンテキスト文化を担ったFLASHや絵文字、高度な作品展示場となったニコニコ動画・YouTube・TikTok、などなど。
インターネット老人会としては、自分の青春を過ごしたコンテンツやその不便さを当時は自分なりに工夫してたところに懐かしさを感じてしまうが、こういった進化の観点も見逃せないなと思った。自著の冒頭にも書いたが「nクリックから、1クリックへ。1クリックから、0クリックへ。」これを実現していく中で、時代に合ったコンテンツが流行ってきた平成インターネットだったと思う。
再放送やるみたいです
皆さん #平成ネット史 をご視聴いただき、ありがとうございました!!!!
— NHK 平成ネット史(仮) (@nhk_nethistory) January 3, 2019
見逃した!という方、夜は無理!という方、まだまだ語りたい!という方、お待たせしました。
再放送日が、ようやく調整がついて確定!!
1月12日(土)
【前編】午後2時〜3時
【後編】午後3時〜4時
お楽しみに!!! pic.twitter.com/PMxThR4HQk
良いインターネットで、良い人生を。
ネット史は人の数だけあると思うんです。私もfjとかニフティフォーラム、メーリングリスト、BM98、あんてな、ニュースサイト、まとめブログ、アーリーアダプター、はてな等、さまざまな道を通ってきました。それを語る日が来たりするんですかね…