まなめはうす

良いニュースで、良い人生を。

「再生巨流」はスゴ本

今はもう流行らないかもしれないが、社畜社畜による社畜のための小説としては最高峰といって良いのではないだろうか。3日間とても楽しく読みふけってしまった。

再生巨流 (新潮文庫)

2005年に出版され、2011年にはドラマ化された作品。ドラマはAmazonプライムでも見ることは可能だが、15分見て小説と比較して大事なところがカットや設定変更されていて見るのをやめてしまった。ぜひ、小説を読んでいただきたい。

wikipediaの紹介文を引用すると

物流業界の中で生きる熱い男たちの挫折と再生を描いた経済小説
スバル運輸新規事業開発部長の吉野は営業好成績を残しながらも、反感を持った上司たちと敵対関係になってしまう。逆境に立たされ打ちのめされるが、怪我が原因でプロの道を絶った経験を持つ元野球選手で現在はセールスドライバーの蓬莱と出会いによって突き動かされ、再生に向かって立ち向かっていく。

とのこと。

ビジネス的な考え方で、論理的にビジネスモデルを作り上げていく。
その疾走感や緊張感、挫折、苦労、喜びにのめり込んでいき睡眠時間を削って読みふけった徹夜本。
ビジネス小説好きな方にはぜひぜひオススメしたい一冊です。


良い読書で、良い人生を。
良い本に出会うと、その本を進めている人の本を読みたくなりますね。今年は経済小説を読み浸りそうです。