土日ずっと頭の中を仕事が占めていて何も考えられず、本も読めていない週末でした。読書と言えば、ネタバレがあっても大丈夫かダメかといった話題が先週盛り上がっていましたね。私は個人ニュースサイトをやっていたこともあって日々の巡回でネタバレはこれでもかというほど踏んでしまいましたが、その中でも一番記憶に残っていることは「Lが死んだ」でしたね。確かジャンプって発売前の週の水曜あたりにネタバレ上がるんですよ。小さなネタバレは踏んでいるのですが、こういった大きなネタバレは自分で巡回している人でなくても目に入ってしまうほどに広まってしまうんですよね。おかげで当時もだいぶ議論を見ました。私としてはネタバレは見てもああ見てしまったか程度なのですが、だからネタバレ全然OKってスタンスでもありません。確かに、ネタバレよりも過程を見せたい作品が最初に犯人を言ってしまうことだってあるじゃないですか。そういうのは犯人を知っていることで楽しめるように工夫されている。でも、一般的には作者が最初に答えを言っていないのだから、過程だけでなく犯人探しもまた楽しんで欲しいということでしょう。受け手よりも発信者がどう読んで欲しいかが大切だと思えば、発信者が発信した情報だけで十分で、結局は周りは何も言わない方が良いというわけです。それに、何も知らなければ「結果を知らずに読む楽しさ」と「結果を知っていて読む楽しさ」で2回楽しめるじゃないですか。それでもとても良くてみんなにも薦めたいときはどうしたら良いのか悩んだところ、「良かった」というだけが一番なんだなって思いました。
ネタバレ…といえばトリックのあるミステリー小説を最初に思い浮かべるのではないでしょうか。そんなミステリー小説のうち年間で面白かったものを紹介しているのがあるんですよ。この4誌なのですが。せっかくなのでこの4誌で組まれていたランキングを使って読む本を決めてみましょうか。
選抜者や受賞者のコメントや雑誌ごとの順位は買って確認していただきたい。そして、各紙の上位10位までを1位10点2位9点…として統計取ったところ、以下の4冊品が20点以上でした!