私のお気に入りの本2008 150冊
私のお気に入りの本2009 73冊
私のお気に入りの本2010 54冊
私のお気に入りの本2011 91冊
私のお気に入りの本2012 60冊
私のお気に入りの本2013 53冊
私のお気に入りの本2014 33冊
私のお気に入りの本2015 65冊
私のお気に入りの本2016 184冊
今年は149冊読みました。ポケモンGOにどっぷり浸かっていると移動時間での読書率が減って全然読む時間が確保できないのが最大の悩みでしたが、11月あたりからは毎朝5時起きに起きて出社前にジム3つくらい崩すことで50コインを安定して確保できるようにすることで余裕のある生活を送れるようになりました。それでも、会社の往復は仕事で頭いっぱいだったり、睡魔に負けたりしてて以前ほど読めてないなって思ったりしています。でもまあ、週2冊で100冊ですし、そのくらい読めてれば良いかなと思います。
★芸術を科学する
古屋 晋一
春秋社
売り上げランキング: 5,409
AI元年とも呼ばれる2017年。芸術も次々と科学されていく世の中ですが、データから見える正しさって評価するにも計画を立てるにもとても大切だと思っています。かつて正しいと思っていたことが実は逆効果だったなんてことは多々あるのがスポーツ・芸術の世界。それがすべてとは思わないけれど、それさえ知っていれば未来が違ったかもと思わせてくれるものがある。ぜひ知って欲しい一冊。またピアノを題材にした本といえば、直木賞と本屋大賞をW受賞した恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」もとても良かったのでおすすめ。
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★決算を評価できるようになりたい
会計枠。今年は「MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣」がめちゃくちゃ売れて、自分で決算を読まずに読んだ気になれる本でありタイトルの勝利だなって思っているところがあります。一方でこの本は決算を作る側の視点でチェックするところが書かれているので一層読む側の確認項目も分かったりして良い本だって思いました。
似たような本として、村上世彰さんの「生涯投資家」も投資家視点での会社の見方や本人の強い意志が感じられる良書だと思います。また、東芝の不正会計絡みを題材にした「不発弾」や、日本企業の危うさを伝える「東芝解体 電機メーカーが消える日」も良かったです。
★ドラマ原作書が良かった
湊 かなえ
講談社 (2017-03-15)
売り上げランキング: 2,564
ドラマ原作枠。どちらにしようか迷ったが決められずWで紹介。原作ほんと良いけれど、ドラマも良かった。ドラマになるだけの原作力あるし、池井戸さんの本は毎回大好きなのでもはや外せない枠ですねw 企業小説大好き。
★数学の枠を超えたビジネス書
東大が求めている人材を「分解力」「想定力」「論証力」「批判力」の4つに定義して、問題からどのように立ち向かっていくかを説明している本。非常に分かりやすい説明で、ビジネスの日常にも当てはまる考え方も多く、中学生から大人まで、万人に進められる本だと思いました。
★今の自分に必要だった本
技術評論社 (2017-07-05)
売り上げランキング: 2,961
エンジニア枠。日頃設計&開発をやっている自分にとって、Java現場に行くことになりそうな今日この頃ちょうど求めていた内容の本。2018年、もう一度読み返したい本筆頭です。
★「足利事件」の向こう側
清水 潔
新潮社 (2016-05-28)
売り上げランキング: 53
2016年に話題になった文庫X、足利事件の話では紹介せざるを得ない一冊。最後の「なぜこの事件が未解決となってしまったのか」の理由が衝撃過ぎて、あれが起こした衝撃の大きさをこんなところでも感じてしまうのかと思いました。「罪の声」もそうですが、報道小説で知ることが多くなってきたなと思いました。
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★初々しい高校生の恋物語
ラノベ枠。冴えない彼女の育てかたの最終巻(13)が最高でない訳がないのだが、昨年も冴えカノだったので今年は「東雲侑子」シリーズ。スゴ本の人におすすめされて読んでみたが、私もこういうラブラブストーリー読むのほんと大好きなんですよ。ずーっとずーっとハッピーに浸っていたいです^^v
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★おまけ:嫁の今年の一冊
毎年恒例3回目。
学校に行けず家にとじこもりきりの主人公がある日かがみの向こう側のお城にたどり着く。そこに似た境遇の7人が集まったという話で、なぜ彼らが集められたのかが徐々に分かっていくところが良いとのこと。2018年はこれから手に取ってみようと思います。
良い本で良い人生を。
2018年も良い本に出会えますように。